[かぶ] ヘルプカードやマタニティマーク。世の中は小さな見えない気遣いと善意で出来ている。

昨日Facebookのタイムライン上に流れてきた話です。シェアやいいね!が30000を超えていたので、調べずにそのままシェアすることには不安を感じたので、出先で簡単に調べてみました。

善意の無思考のシェアやいいね!が、時として悪影響を生むこともあると思うので、そういう時ほどなるべく簡単にでも調べてみることにしています。

全く知らなかったヘルプカード。

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知っていますか? 「ヘルプカード」 東京都福祉保健局

知っていますか?ヘルプカード|東京都社会福祉協議会

「ヘルプカード」とは

「ヘルプカード」は障害のある方が困ったときに、必要な支援や配慮を周囲の人に伝えるためのカードです。緊急連絡先や必要な支援内容などを記載することができ、障害のある人が普段から身につけておくことで、緊急時や災害時などに周囲に支援を求めやすくするものです。

※「ヘルプマーク」とは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方など、援助や配慮を必要としてい  ることが外見からは分からない方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。

【記載内容】氏名、住所、生年月日、緊急連絡先、障害の状況、お願いしたいことなど

見た目には全くわからない、気づかない障害や病気を抱えているというのは、不安だし怖いものだと思います。周りの理解や協力も得にくい上に、時として冷たい視線に晒されることもある。だから本人もなるべく周りに迷惑をかけないよう、不安になりながら、緊張しながら電車などにも乗らなければいけない。それが余計にストレスになり、悪化させてしまうものもあると思います。

このカードにも色々な議論の余地はあるのかもしれません。周りから見えるようにすることで、余計に周りに変に気を使われたり、善意の押し付けがかえって苦痛になってしまったり。

マタニティマークのように、色々な意見はあると思うけれど。

「お腹に赤ちゃんがいます」でだいぶ知られるようになってきた、マタニティマーク。

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マタニティマーク普及委員会

これも、もちろん人によって意見は分かれるようですが、私はそれでも続けて欲しいと思います。中には不快に感じる人や、「だから何?」という人、そして、妊娠していないのにマタニティマークを付けている人などもいるようですが、それらはごく少数だと思います。

負の感情は目立ちやすいので、ネットでも目に入ってきやすい、ということ。表には出てこないけれど、これらのマークのおかけで小さな善意や親切が生まれた例の方が多いと思うのです。

世の中は小さな優しさと善意が集まって動いている。

混んだ電車の中で、ちょっとした無神経や行為にストレスを感じることがあります。けれど、ふと他に意識を向けてみると、隣の人に肘や荷物が当たらないように、ちょっと無理した体勢、姿勢で立っている人がいたり、ちょっとぶつかった途端に、すみません、という言葉が出てきたり。お互いにストレスを感じながらも、お互いがお互いをちょっとずつ気を使って、気を回している光景が見えてきます。

一人一人の小さな善意や気遣いが重なって、世の中が優しく動いている。

そう感じることがあります。

ヘルプカードもマタニティマークも、興味のない人、迷惑な人は無理して何かする必要はないと思います。ただ、これらのカードやマークを見ることで、今までなかなかどう表してよいのか分からなかった善意や親切、気遣いを、今よりも少しずつ、出しやすくなるのであれば、それだけでも意味があるのではないかなぁ、と思います。

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