[かぶ] Windows10搭載Cloudbook発表でChromebook愛用中の私は何を思う。

Chromebook、日本では人気ありませんね。海外では学生やGoogle世代の方、そして所得のそれ程高くない層を中心にChromebookはかなりの勢いで広がっているそうですが、日本ではほとんどお店では見ることもなくなっちゃいました。

確かに説明しづらいですしね。下手な説明して、あとでクレーム来ても困っちゃうでしょうし。Windowsが入ってないじゃないか!Officeはどうやって入れるんだ!外で全然使えないじゃないか!等々。

AmazonやASUS Outlet見てても、普及させたいというよりも何となく撤退したいから在庫一掃させたいような雰囲気出てますし。

Acer Aspire One Cloudbookが北米市場で今月発売。

そんな中、Microsoftが出してきました。Chromebookの対抗馬としてWindows10搭載、Office365 Personalがバンドルされ、OneDriveを1TB、1年間使えるという、もうさっきの不満の大方は解消させてしまいそうなノートです。Cloudbook。Acerから今月11インチが169ドル、14インチが199ドルで9月に北米市場で出荷開始だそうです。国内は未発表です。

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Made for the Cloud: Acer Introduces Aspire One Cloudbook Powered by Windows 10 | acer

Acer’s insanely cheap Windows 10 Cloudbooks take aim at Chromebooks | PCWorld

ChromebookとChromebox愛用の私はこのCloudbookに何を思うか。

素晴らしいです。2万円台という価格。Windows10搭載でOffice365も使える。OneDriveも1TB/1年間のサブスクリプションまで付いている。願ったり叶ったりです。日本で発売未定が続くなら、今月末から妹が仕事の関係で2年近くアメリカに行くので、それについて2週間ほど一緒に行ってくる母親に買ってきてもらいたいくらいです。

とはいえ、今の限られた情報の中で気になる点はいくつかありまして。「クラウドとの連携」「Windows10で2GB、16GB eMMCでどの程度使えるか」「このWindows10で何をするか、何が出来るか」

この辺りですね。

クラウドOneDriveとの連携のしやすさはどうか。

今ChromebookではGoogle Driveをほぼ意識せずに使っています。まぁここでは常時接続状態で考えて下さい。で、同じことを今、Windows8.1(まだ10に上げてないので)上でやろうとすると、同じ常時接続でもちょっともたつくんですよ。それは処理速度というよりも、何というのかな、クラウドとの間に何となく一つ意識して越える小さな石があるというか。

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今回はWindowsなのでOneDriveで挙げてみると、私がOneDriveを1TBあって、Office365 Soloも使っていて、それでもOneDrive上に直接ファイルを保存しない理由、なのかもしれません。これ、たぶん、私がWindowsではPC上のストレージと同期させてしまうからだと思うのです。それは、やはりPC上のストレージに保管したほうが手っ取り早いし、分かりやすいから。けれどクラウド前提であればこの内部ストレージの存在を意識してしまうことは結構使う上で手強いんです。

まだWindows10を使っていませんし、Office365 PersonalがCloudbook上のeMMC内にWidnows10と一緒に既に入っていて、あくまで一時的な保管の場所としてしか内部ストレージを使わない、Chromebookと同じ考え方なら恐らくかなりスッキリとすると思うのですが、Cloudbookの11インチって16GBと32GBモデルなんです。これにWindows10とOffice365 Personalって入るんですか?

Windows10で搭載メモリ2GB、16GB eMMCで何が出来るのか?

これは出来ないということではなくて、Windows10って、わが家の共用PCでも使えます。タブレットでも使える。非常に幅広く使えるOSなのは分かっています。なので、買う人はある程度割り切って使うのでしょう。タブレット感覚なのかな。

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Chromebookってホント良く出来てるな、と思うのは、Windows使ってるわが家の共用PC上で使うよりChromeに特化させているだけあって全体的な動作が軽くて速いんです。もうChromeだけしか起動しておりません、みたいなスッキリ感。

この辺りはWindows10でもだいぶ最適化はされているとは思うのですが、2GBでスッキリ感でどの程度まで動くのでしょうか。

このWindows10で何をするか、何が出来るか。

これも上と同じで、Windowsになった途端、私の中で割り切りが出来なさそうな気がしてしまうんです。Windowsが動くなら、あれも動かしたいよね。Chromebookで使えなかったソフトを使いたくなってしまうと思うのです。となった時、私はこの2万円のクラウド前提のWindowsノートで満足が出来るのか。

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上が見えるだけに、却って中途半端な割り切り感になってしまわないか、それがちょっと心配です。

日本市場でChromebookが売れていない理由がWindowsとOfficeではないことにあれば良いのだけれど。

Windows10がキビキビ動いて、Officeもバッチリ。もうそれだけあれば充分、ということであれば充分に魅力的なのですが、せっかくのWindows「なのに」これ「しかできない」という印象になってしまうとなかなか手強そうですね。

Chromebookが日本で売れていない理由が、「Windows(Mac)ではないから」「Officeがしっかり使えないから」程度のことであれば良いのですが、もっと別の、「常時接続でないと使いづらい」「単なるネット閲覧ならタブレットやスマホで充分」などのことであると、このCloudbookも売れる売れない以前に日本に入ってこない、という恐れもあるので心配です。

とりあえず、Chromebookに日々魅力を感じている私としては、競合になるであろうこのCloudbookも出来れば使ってみたいですし、この2つが日本で充分に認知されてよく使われるようになってくれれば嬉しいと思っています。

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