[かぶ] 15.6インチ対応のThinkPad プロフェッショナル・トップロードケースも入手しました。

*2023年(令和5年)10月1日からステルスマーケティングが景品表示法違反となる、所謂「ステマ規制」が施行されました。当ブログの方針についてはこのサイトについてをご参照ください。

*当ブログではGoogle Adsense、Amazonアソシエイト等アフィリエイト広告を利用して収益を得ています。収益はこのブログの運営維持のために充てさせて頂きます。

[かぶ] 15.6インチ対応のThinkPad プロフェッショナル・トップロードケースも入手しました。

シェアする

昨年末に結局Lenovoのオンラインショップで注文してしまった純正の鞄、ThinkPad プロフェッショナル スリム トップロードケース 14インチ用。到着が大変待ち遠しいのですが、

既に鞄には不便を感じていないどころか十分に満足している状況なのですが、それでもThinkPadロゴの専用バッグが欲しくなってしまうようです。 ここ最近連日のようにLenovoのサイトの商...

予定では今月20日以降のようで、「スリムと通常では恐らく用途も違ってくるだろうから」と理由をつけてAmazonで15.6インチまで対応のThinkPad プロフェッショナル・トップロードケースを注文、手元に届きました。年明け早々ヤマトさんありがとうございます。今年もよろしくお願いします。

価格はクーポンを適用させた時の公式よりは高くなるものの、それでも定価よりは安くなりますし、何より必要になった時に翌日には届く、というのは大変大きいです。例えば1週間後の出張に使いたい、と思っても、Lenovo公式で買うと2週間後になる可能性も十分にあるわけですから。

届いた実物は予想通り高級感はないものの、思ったほどには安っぽくもなく、またどこにでもありそうなナイロン製のPCバッグかと思いきや、Lenovoの開発陣が話すように、

同社の製品事業部 ソフトウェア&ペリフェラル プロダクトマネージャーの上野達也氏はこう語る。「現在販売しているPCバッグは80〜90年代に企画・発売されたものなので、『仕事と言えばとりあえずノートPCを持ち歩けばいい』という当時の事情に合わせた設計になっています。最近は、ノートPCに加えて、タブレットやスマートフォンを持ち歩くケースが多いので、当時の設計のものは収納スペースが不足しがちですし、デザイン的にも古くささを感じます。

 ThinkPadシリーズは進化し続けているのに、それを収納するバッグが1980〜90年代から変わっていないのはいかがなものか、ということで企画に至ったのが今回のThinkPadケースです。現代のガジェット事情に合うようにタブレットやスマートフォンの収納スペースを設けているほか、デザイン的にも6シリーズに分け、それぞれ現代のファッションにマッチするように仕上げています」

ASCII.jp:現代のThinkPadとビジネス事情に合ったPCバッグが生まれた (1/5)

確かにコスト面の影響は受けるとしても、デザインとしては要所要所をThinkPadらしさ(というほど私自身ThinkPad歴が長いわけではないものの)を加えつつ、押さえるところを押さえているな、と感じます。意外と悪くない。というか、良い、これ。

過度に期待して購入すると色々思うところは出てくるかもしれませんが、ネットのレビューを見ていても、皆「高級感はないものの」「コストパフォマンスが」などなど誤魔化しながらも(私も同じ)それなりに気に入っているんだろうな感が漂っているような気がしていたのですが、その理由が分かりました。意外と良いんですよ。これを「素晴らしい!」と書いちゃうことに私も含めて皆遠慮と抵抗があるだけです。

考えてみれば一般的に6千円もする鞄は決して安物ではないわけです。そんなこと書いたら世の大半の仕事人を怒らせてしまいます。ダメですね、革好き、革靴好きな時点で私は既に趣味なわけであって、それを一般的な感覚と思ってしまってはいけないのだと反省しています。

ThinkPad プロフェッショナル スリム トップロードケース 14インチ用などのスリムタイプと比べてマチにも余裕があるので、手帳その他日常の仕事に必要なもの程度であればPCとは別に十分に入れられます。

流石に出張で着替え等も入れる、となると厳しいのですが、実物を見てみると、スリムタイプはむしろラップトップPCとアクセサリー類のみを別途持ち歩きたい場合に向いているのかな、と感じました。普通に一つの鞄で普段動きまわるのならこちらが良いかな、と思います。厚みがあるといっても別に分厚くもなくスタンダード。重さも大してありません。

鞄として気になるとすれば、この恐らくメインコンパートメントと思われる、ペンなども挿せる収納部分。写真では分かりにくいのですが、ペン差しがかなり下に付いているんです。

にも関わらず、意外とこの鞄開かないんです。ジッパー部分が、上5分の2程度しか開きません。(上記画像3つのジッパー部分のうち、上がペンや手帳など主なその他のモノを入れる部分。中央は空港での手荷物検査時にTSA(アメリカ運輸局)の定める「チェックポイントフレンドリー」基準を満たし、完全に開くことで中のタブレット端末やラップトップPCをいちいち取り出さなくて済むようにした部分。下がPC部分。)大きな影響はないものの、多少取り出しにくいんですね。

中央部、前述のTSAの基準を満たして全開になる部分は荷物はほとんど入りませんが(下手に入れると空港での手荷物検査時に面倒だと思います。)画像左側がタブレット端末用のポケットが付いていて、レザースリーブに入れたiPad Pro 9.7インチがちょうど入る大きさでした。右は同じくレザースリーブに入れた状態の13.3インチのHP Chromebook 13 G1。13.3インチのラップトップPCだとそれなりに余裕があるので、レザースリーブ等に入れた状態でちょうど良いくらいです。

PC収納部分はハンモックのようになっているのですが、その部分をバック外側に引っ張りだしてきたところ。普段はこの赤い部分にPC本体が乗っている状態なので、床に置いた時に本体との間に空洞がある状態になります。この辺りは衝撃等をきちんと考えられた、かつシンプルで便利な仕組みだな、と思います。

全体としてなかなか満足。いや、かなり気に入りました。当面はこれにThinkPad 13 Chromebookを入れて持ち歩きます。何となくこだわり無くこの価格帯で鞄を新調しようと考えられているのであれば(そして普段ラップトップPCを持ち歩くことも時々でもあるのであれば)それがThinkPadでなくとも十分に使い勝手の良い製品だと思います。

ThinkPad プロフェッショナル・トップロードケース